コート有り
コート無し(制服)
『基本情報』
名前:クロノ
異名:「凍鎧」「冷獣」
出身:異世界(滅亡済)
所属:VICE「狂」の派閥 七劔 蒼瀑騎士団 団長
種族:人間
Lv:S+
性別:男
年齢:不明(100歳以上)
生年月日:不明
身長:186cm
体重:86kg
好きなもの
平和 静寂 鍋料理 芋類全般
優秀な部下
嫌いなもの
暴力 戦争 弱者 騒音 無駄な戦闘(特に団員同士の戦闘) 無能 裏切り
一人称:私
二人称:お前 貴方 〇〇(呼び捨て)
☆概要
VICE四天王派閥の一つである『狂』の派閥の幹部「七劔」の1人。
ラグナロクから授かった神剣「蒼瀑劔」の所有者であり、蒼瀑騎士団の団長。本名は「クロノ」基本的に蒼瀑劔の名であるスヴェルで呼ばれる事が多く、本名で呼ぶ者は少ない。
騎士団でありながら軍服姿で長い水色の長髪が特徴。自身の能力の影響で見た目は青年の姿をしてるものの実年齢は数百歳を超えている。
「暴力と恐怖による世界平和の実現」という歪んだ危険思想を持ち、「力を使わない平和実現」を嫌悪している。ユースティア各地で侵略行動や破壊活動を行っている。
☆人物
寡黙で冷徹なリアリスト。目的のために手段は選ばない人物。感情と表情の変化が乏しく精神的に揺らぐことが少ないため常に冷静。
非常に無口であり、他者との余計なコミュニケーションを拒むため、会話などは必要最低限の事しか話さず、口調も若干威圧的。
無駄な戦闘や争い事を嫌う平和主義者でもあり
世界を平和にしようと活動しているが、「暴力と恐怖による世界平和の実現」という危険な思想で実現しようとしており、反対に「言語や非暴力での平和実現」を強く否定し嫌悪している歪んだ思想を持っている。
蒼瀑劔を手にした事でその思想は強く歪み、些細な争い事を目撃しただけで、反射的に暴力で解決させようとする矛盾した行動を取るようになる。
しかし、無抵抗で降伏した者や、害を加えない事、争いが起こらない様な場などではスヴェル自ら他者を害する事は無く大人しくしている。
ただし、抵抗する者や自身の思想を受け入れない者は、容赦なく敵として認識され排除し力と恐怖で従わせようとする。
部下に対しては、上記の性格と思想から恐れられてる事も多いが、規律違反や命令違反などしなければプライベートに干渉は基本せず、基本的に寛容。冷酷ではあるが他者の感情を理解する事は可能で、部下の気持ちを汲んだり仲間を助けたりするなど、味方に対しては完全に非情では無い部分を見られる。
その他に能力と実績を贔屓する事なく平等に評価し、相応の役職と褒美を与えてくれる為、騎士団の団員達のほとんどは彼を慕い、忠誠を誓う者も多い。
『経歴』
☆略歴
出身異世界
???年 VICE襲来。英雄や仲間の騎士団達と共に戦う。世界中の国々が滅び、市民達はVICEに屈して騎士団を裏切る。クロノを残し騎士団は全滅、発狂し裏切った市民達を全員を殺害。
その後、ラグナロクと蒼瀑騎士団の団員に拾われ、『狂』の派閥蒼瀑騎士団に加入する。
???年 2年後空席となっている蒼瀑劔スヴェルの後継を決めるための試合に乱入。候補者4人を殺害し蒼瀑劔スヴェルの持ち主となり七劔となる。
異暦72年 『狂』の派閥と共にユースティアに来襲。
異暦102年 現在。
☆概要
ある世界、とある小国の騎士団員であったクロノは国の戦友であり幼馴染でもあった英雄と共に国を守っていた。
当時のクロノは現在とは正反対の明るい性格で、英雄の夢である「力に頼らない世界平和」を共に叶えようと奮起し、力に頼らず対話や交流で平和な世界を築けると信じていた。
ある日VICEの襲撃により世界各国が戦争状態に国の王がVICEに和平交渉するものの、聞き入れられず王や重鎮達は惨殺、国や人々を守ろうと英雄を筆頭にVICEに抗う。
絶大な力を持つ英雄とクロノ含む騎士団の活躍によりVICEに善戦するも、ほとんどの国は滅んでしまう。VICEへの恐怖と彼らの圧倒的な力を見た市民達は騎士団を裏切り、VICE側として騎士団を罠に嵌め、攻撃し始める。市民たちの罠により劣勢になった騎士団はVICEによりクロノを除き全滅、英雄自身もクロノを庇い目の前で死亡してしまう。VICEの恐怖と暴力に屈して自分達を裏切った市民たち、英雄の死と自身の非力さにより発狂したクロノは怒り狂い、生き残った市民たちを自らの手で殺害。
その様子を目撃した「狂」の派閥の団員とラグナロクによりクロノは「狂」の派閥の蒼瀑騎士団に加入する。
蒼瀑騎士団の新人として加入したクロノは英雄の夢だった「世界平和」の夢を引き継ぐ。
先の戦いから今まででは夢を実現できないと悟り「暴力と恐怖による平和」に考えを改め、力を求め静かに七劔の座を狙う。
加入から2年後、当時の蒼瀑騎士団は団長が死亡し、次期団長候補者たちによる試合が行われようとしていた。試合当日クロノは試合に乱入。候補者たちを圧倒的な力で殺害。蒼瀑劔スヴェルの持ち主として認められ、蒼瀑騎士団団長となる。
『交友関係』
「七劔」
☆同僚。
仕事以外の会話や交流はほぼ無し、特に関わろうとはせず、自身の思想についても賛同や理解を求める事はしない。それぞれ実力や能力などを高く評価はしてる。
「ヒョウガ」
☆信頼する右腕。
騎士団の副団長を務める人物。実力•忠誠心共に非常に高く評価しており、部下の中では最も信頼している。クロノが入団した頃からの教育係でもあり付き合いは長い。自身の後継者候補達の育成も任している。
「ランスロット」
☆後継者候補 弟子
自身に迫る剣技の才を持つ人物。
ヒョウガに連れられ勝負を挑まれた所を完膚無きまで叩きのめした事で騎士団に加入させた。
基本的に部下に対してあまり干渉しないが
ランスロットに対しては剣術を直接指南したりなど、どこか気にかけてる様な素振りを見せる。
「マリー」
☆後継者候補
自身に迫る技能と軍師の才を持つ人物。
とある街を襲撃した際に、加入した団員。
当時は下っ端として気にかけてる事は無かったが、徐々にその才能を表し始めた事でヒョウガに教育を任せる。
基本的に言うこと聞かない候補生たちをまとめてくれるので助かる。
「メディ」
☆後継者候補
自身に迫る身体能力の才を持つ人物。
ヒョウガが連れてきた獣人の部下。
3人の中では関わる事も少ないので特に何かあるわけでは無い。
「騎士団の隊長達」
☆部下。
スヴェル自身が実力と能力を認め隊長に任命した者達。副団長程ではないが強い信頼を寄せている。
「ヒート」
☆宿敵。愛憎
互いの過去を知る宿敵。
他者に対して興味を示さず、普段冷静なスヴェルが、ヒートの事が絡むと人が変わった様に激高して感情的になる。
彼女に対しては愛憎混じった強い執着心を持っており、何度もVICEに引き入れようと試みたり、自分以外の人物に殺される事を許さない
など特別な感情を抱いている。
「ウォルター」
☆知人?
市街地をお忍びで散策していた所を偶然遭遇した。それ以降何故か気に入られ付き纏われる。
向こうは友人として認識されてるが、当の本人はその他大勢の雑兵としか見てないためそもそも記憶していない。
☆能力&戦闘スタイル
盾などで敵の攻撃をいなし、剣や能力で強力な一撃を叩き込むカウンター戦法。
自身の能力や蒼瀑劔の能力により多様な戦法を取ることができ、高い身体能力による肉弾戦も得意。精神面も全くブレることがないため常に冷静な判断状況把握が可能。
個人の戦闘力の他、味方を動かす指揮能力も高く集団戦にも強い。
能力、武器の性質上、室内戦、一対一の戦いを最も得意とする。
能力名:永久凍土
種別:異能
☆効果
一撃必殺の氷系能力。触れた物を時間と空間ごと凍結させる能力。凍結させた物体はその場に固定され、クロノ以外は動かすことができない。
凍結した物が生物だった場合、意識、肉体などが凍らされる直前の状態で停止し、保持される。部分的な時間停止である。
身体の一部だけでも凍らせれば強制的に敵の動きを止め隙を作ることや、頭や心臓などの主要器官がある部位を凍らせれば致命傷を与える事も可。
氷は非常に頑丈で物理•魔法などで攻撃をしてもビクともしない強度を誇る。氷の耐久以上の攻撃で壊すことも一応可能だが、外側からの攻撃でなければ壊せず、生物が凍らされてる氷を破壊した場合、その生物は死んでしまう。
ただし、対象の凍結能力は手の届く範囲なので離れて触れられないようにしていれば問題ない。
触れる事ができれば敵の攻撃にも発動可能で敵の攻撃を凍らせ、任意のタイミングで解凍することで敵の攻撃を敵に当てることもできる。
基本的に戦闘では大気を凍らせ強力な氷を操る異能だと装っており、停止能力があることを悟らせないようにしている。
この異能のもう一つの効果として、この氷や冷気に接触した者はクロノに対する恐怖心を煽り増長させられる効果を持つ。
この効果を受けると精神を恐怖で支配され相手に戦闘不能にさせたり、一時的に発狂させて自滅させる事も可能。
クロノはこの力を使い相手に恐怖心を植えつけ、強制的に従わせたり、配下の反抗心を消したりなどに利用している。
強力な精神干渉に耐性を持つ者でないと瞬く間に恐怖心を増長させられてしまう。
☆射程 手の届く範囲
☆持久 S+
☆総評
能力名:安寧の時
種別:異能
☆効果
自身の動きを止めてる間、戦闘中攻撃を受けてない間、肉体、精神、装備品のダメージを修復する能力。修復速度は度合いによって変わるが、あらゆるダメージを修復可能。
『装備』
名前: 蒼瀑劔スヴェル
種別:片手剣 盾
長さ:
重量:
材質:
☆効果
冷気を帯び、硬く、冷たい片手剣と盾。
剣と盾二つで一つとなっており、普段は盾の中に剣が収納されている。どちらかが破壊されようとも片方が無事なら元どおりに修復する。
剣と盾でそれぞれ能力を持っており、剣には5本の冷気の帯が出て、それらを1本消費することで剣の射程を伸ばす、盾の防御範囲を増やす、氷の斬撃を飛ばすなどのさまざまな特殊効果を発揮する事ができる。冷気の帯が無くなるとリロードするまで特殊効果を使う事ができない。リロードは剣を一旦盾に再収納する事でリロードが可能。
盾には盾で防いだ攻撃、衝撃を冷気に変え遮断する特殊効果を持つ。盾から発生した冷気は一定時間所有者の周りに漂い、所有者への攻撃を防ぐ事ができる。ただし、冷気は盾で攻撃を防がないと発生せず、盾の面積小さいので広範囲の攻撃には弱い。
七劔の中で「遮断」の性質を持つ。
本来は盾である為防御寄りの形と性質を持っていたが、クロノが手にした事で様々な状況に対応できる万能型の劔へと変化した。
『装備』
名前:凍獣の鎧
種別:鎧
長さ:
重量:
材質:
☆効果
クロノが自身の脅威と判定した者が現れた時に纏う氷の鎧。「永久凍土」と同じような氷で生成されてるため強度は非常に高く、欠けても自動で修復される。
鎧の見た目も怪物のように敵に威圧感を与える禍々しいデザインをしている。
『戦闘能力』
☆精神S+
☆技術S+
☆体力S+
☆総評
「英雄」
☆
誰よりも強く優しくクロノの全てだった人。幼少の頃からの幼馴染であり共に国を守り平和を作ろうと誓った。実力の離れた彼女と肩を並べようと努力していた。
死んで消えた彼女の繋がりを失わないために
彼女の夢だった「世界平和」の夢を代わりに実現しようとしている。しかし七劔となった今では歪み彼女の望む平和とは正反対の平和を実現させようとしてしまっている。
異暦100年のユースティアにて転生した英雄と再会する