KRの組織構成などを自己解釈してまとめたものであり、あくまで非公式
概要
ナイツロード企画に登場する傭兵団｡
【秩序なき善】を旗印に対VICEを主な業務とした、ユースティア史上最強の傭兵団｡
あらゆる荒事をやってのける異能者主体の傭兵団で、戦力や技術力は世界的にもトップクラスである｡その実力は世界に知れ渡っている為、様々な所から依頼が来る。
本部は巨大移動要塞であり、海上を遊泳しながら各界陸を周回している｡
異暦80年に発足され、異暦83年にVICEの下位派閥「絶」の派閥を討滅したことにより世界中にその名を知れ渡る様になる｡
歴史
異暦80年にリーベルダースのバルツンにて結成した。創設者であるレッドリガがいくつかの戦士団、傭兵団、騎士団、無名有名問わず、価値を感じた者たちを手勢に納めた集団を合併したのがナイツロードである。異暦55年頃からその動きがあったとされる。
異暦83年には「魔」の派閥の下位派閥である「絶」の派閥の殲滅作戦を行い、成功。
団長率いる少数の精鋭達を連れ、蹂躙し派閥の王、幹部級を討伐し、派閥を壊滅、基地の略奪に成功する。
この出来事により、ナイツロードの知名度は世界中に知れ渡り、注目を集めることになる。
略奪した基地は85年に改修が終了し、リーベルダースのバルツン基地を支部とし、海上移動要塞「レヴィアタン」を本部基地として運用し始める。
組織構成
本部である海上移動要塞「レヴィアタン」の他、リーベルタース、パンタシア、ゲオメトリアの三箇所に支部が存在する｡
本部と支部には団長、支部長をそれぞれトップとし「旗課」と呼ばれる組織の運営を行う上層部がある。
その下に戦闘部隊の「剣課」「槍課」「杖課」「銃課」「盾課」と支援部隊の「書課」「鎚課」「紋課」「薬課」「馬課」の部署に分かれて構成されている｡
主要構成員
・団長 レッドリガ
傭兵団「ナイツロード」の創設者であり、組織の最高司令官｡
謎が多く、ナイツロードを業界のトップに押し上げたやり手がいるとは知られているが、肝心の団長の名前を知る者や会った者はそこまで多くない。
・KoR(ナイツ•オブ•ラウンズ)
団長レッドリガ直属の12人の部下であり、ナイツロードの幹部達｡各々が飛び抜けた実力を持つ精鋭中の精鋭｡その多くは本部で課の代表を兼任しており組織内外での知名度が高い幹部もいる他、一部の者は表舞台に出ず極秘任務を行う事もある｡
・支部長
テリナ支部 不明
ガルドーラ支部 不明
ナイツロードの支部を任せられている者。
実力はKoRにも引けを取らない。
詳細は不明。
基地
ユースティアの洋上を移動しているナイツロードの超巨大な船型の本部基地である。本部として機能する他、多くの兵器を格納しており、団員たちが暮らす居住区、生活区が備わっている。
洋上を移動しながら、ノルフェインを除く、界陸に停泊し、物資の補充や入団試験などを行なっている。
元は「VICE」の「絶」の派閥の本拠地であったものをレッドリガ率いる精鋭部隊が「絶」の派閥を壊滅。改築し、ナイツロードの本部基地として機能し始める。
基地には数多くの防衛機構が存在している。
・基地外周部から数キロに防衛結界が貼られている。
・内部にも団地結界や監視システムが貼られている
等により、外部からの巨大兵器の防衛や、基地内の異常も即座に発見できる。
優秀なものなら、監視の目を逸らし、潜入は可能。
バルツン支部
ガルドーラ支部
パンダシアに存在するナイツロードの支部。
支部長、基地の概要などは現状不明。
テリナ支部
ゲオメトリアに存在するナイツロードの支部。
支部長は現状不明。
基地の見た目は現実の自衛隊基地に違い。
他組織との関わり
「絶」の派閥の件以前から英雄機関はナイツロードを重要視していた。
ナイツロードによる「絶」の派閥壊滅を機に黙視できなくなり、団長のレッドリガと交渉を行い、いくつかの特権を与えると共に、英雄機関の管轄に入り、監視下に置かれることになる。
英雄機関はフットワークの軽いナイツロードに依頼をすることもある。
また、ナイツロードも他の組織を管轄に入れることもある。
ナイツロード内部署
⚫️旗課(フラッグクラン)
ナイツロードの中心的部署であり組織の上層部。ナイツロード全体の運営も行なっている。
指揮系統の統括、各課の指揮系の補助や、大規模な作戦の指揮を行う。
●作戦指揮科
戦闘部、支援部を動かし、作戦の立案、指揮を行う科。指揮を行う他、現地で戦闘を行える者もいる。
●人事科
所属団員たちの人事を行う科。団員の適材適所を見極め、配置を行なったり、訓練科と合同で入団試験を実施している。また、ユースティ内での優秀な人材のスカウトなども行なっている。
●財務科
ナイツロードの財務管理、資金調達、交渉などを行う科。
戦闘部
ナイツロードにて現地に出向いて任務を遂行する実働隊｡剣、槍、杖、銃、盾の五つの部署に分かれており、それぞれ異なる特徴を持つ｡
部署ごとに作戦部隊と部隊に所属しないフリーの団員がおり、それぞれが任務をこなしている｡
任務の適性によっては各部署の団員を混合させた臨時の部隊も作られる場合もあり様々な形で運用されている｡
⚫️剣課(セイバークラン)
KRにおける精鋭たち。個々の実力はナイツロード内でも際立って高く、優秀な人材が揃っている。異能構成もオリジン、エフェクト、ウルティマと幅広い。
特異で難度の高い任務を担当する事が多く、
実力だけではなく、隊長として部隊を動かす能力や、専門的な知識や技術、経験など、様々なスキルも要求される部署であり、強ければ良いというわけではない｡
そのためか他の戦闘部隊と比べ規模は小さい｡
⚫︎特務科
特異で難度の高い任務を担当する科｡基本的に剣課にいる者はこの科に所属している。
剣課団員で構成された部隊も存在する。
剣課特務部隊
•デュランダル(本部)
•リベリオン(本部)
⚫︎訓練科
団員や他組織への軍事訓練を施す科。
主に新人の育成や団員の戦闘訓練や座学などのほか、人事科と連携して入団試験の運営も行う。
基本的に教官として基地にいることが多いが、
旗課の指示などで任務に参加する事もあり、作戦部隊の臨時隊長や、適性などで出向く事もある｡
⚫️槍課(ランスクラン)
KRの主力部隊の一つ。エフェクト(異能)持ちが多く直接的な戦闘を行う者が揃っている。戦闘部隊では最も人数が多い。剣課クラスの精鋭もいれば一般兵クラスの者等、実力の幅も広く、どの界陸でも無難な活躍ができるが、専門的な知識などに乏しい者も多い。
作戦部隊(槍)
•ブレイカー(本部)
•G-Clef(本部)
•ランページ(本部)
•レスト(テリナ支部)
⚫️杖課(ワンドクラン)
KRの主力部隊の一つ。ウルティマ(魔術類)主体の部隊。性質上、あらゆる異能に対応できるが、界陸の魔法適正に影響される面や豊富な知識の必要性、保有者の少なさがある。
パンタシア、マギーア界陸などの魔法が発達してる地域での活動が多く、魔術の研究も行なっている部署もある。
作戦部隊(杖)
•
⚫魔術研究科
ユースティアに存在するあらゆる魔法の調査、研究、解析を行う部署。魔術に対する知識や研究に特化した者が多く、魔術や呪術の解析を行う事で、無効化や兵器利用などに利用される。鎚課や薬課と連携する事も多い。
⚫️銃課(カノンクラン)
KRの主力部隊の一つ。オリジン主体の部隊。
エフェクトやウルティマを持たずに、銃火器や機械などの兵器を扱う者が多く、機械技術にも長けてる者も多い。。(現実の特殊部隊とかのイメージ)エフェクト、ウルティマを保有している者もいる。
物理法則は大体同じなので、様々な地域で活動できるのが強みであり、特にゲオメトリアの支部では他基地に比べ、規模は大きい。
作戦部隊(銃)
•ファルコ(テリナ支部)
⚫️盾課(シールドクラン)
KR戦闘部隊の一つ。他の課に比べて防衛、警護に特化した者達が多く、異能構成も剣課と似ているが、防衛によった性質になっている。
活動内容は警護や護衛任務の他、ナイツロード警護、防衛を行なっている。
⚫護衛科
主に護衛任務を担当する科。高い実力と様々な状況に対応できる判断力が必要なため、優秀な人材が多い。
•アイギス(本部)
⚫警備科
ナイツロードの基地や関連施設などの警備を行う科。警備やパトロールを行い治安維持にも努めている。基地内にいる事が多いが、他基地などに派遣される事もある。
•メテオール(本部)
支援部隊
任務での戦闘には参加せず裏方として戦闘部隊を支援する部隊｡書、鎚、紋、薬、馬の五つの部署に分けられる｡基本的にサポートに徹した部隊であるため戦闘部隊よりも目立たないが、どの部署もKRを支える重要な部隊であり、任務の情報収集、装備の開発や修理、団員の指揮上昇、治療、物資運搬など、どれも欠かせない役割を持つ｡
戦闘を行う部隊ではないため基本的に非戦闘員が多数を占めており戦闘を行える者はわずかである｡
⚫️書課(ブッククラン)
ナイツロードの情報、通信に関する課。
任務の情報収集やオペレーターによる戦闘部の補助を行う、重要な裏方。
戦場には出ず、情報を扱う課であるので戦える者は非常に少ない。
⚫情報科
任務遂行に必要な情報を様々な手段で収集し整理、管理を行い科｡
また、任務の情報以外にもユースティアの世界情勢などの様々な情報も収集し管理している｡
ナイツロードの情報もこの科が厳重に管理している｡
⚫通信科
各課の連絡要員などを行う科。
任務時には団員の任務を補助するオペレーターとしての役割を持つ。
剣課の特務科、槍、杖、銃、盾課の作戦部隊には担当のオペレーターが付く。
施設
•データ室
情報科の集めた任務の情報、団員のデータ、ナイツロードの情報などを集めた部屋｡基本的に誰でも閲覧できるが、個人を認識する魔法式により、閲覧できる情報は団員によって違うため、一般団員は上層部から許可を貰わない限り、閲覧できる情報は限られる｡
⚫️鎚課(ハンマークラン)
ナイツロードの技術開発、装備開発を行う課。団員の装備の開発、修理や基地の整備、管理なども行う｡時には任務地に出向き前線基地の設営も行う事もある｡
鍛治、魔道具、機械類や、基地の防衛兵器など多くのスペシャリストが在籍しており、その他工房や設備なども最新鋭の物が揃っている。
⚫魔具科
魔術に関連した装備を開発、整備する科。
⚫機械科
兵器や義手、機械系に関する装備を開発、整備する科。
⚫整備科
基地内の施設や防衛装置などの整備を行う科
⚫特装科
一点ものや特殊な技術や知識が必要になる装備を扱う科。オーダーメイドや魔剣などの特殊な武器や防具などもここの担当になる｡
•工房
鎚課の団員達の普段使用している工房｡優秀な人材には個人の工房が与えられる事もあり、鎚課以外の団員も許可をもらう事で借りることができる｡
⚫️紋課(クレストクラン)
ナイツロードの広報や、士気の向上、娯楽提供、生活棟、居住区の管理、治安維持を行う科｡戦闘を行う団員達の士気を向上、娯楽、衣食住を提供するため重要な部署｡外部などから派遣されてる人員や企業もいるため、純粋なナイツロード所属者のみで構成されている訳ではなく、非戦闘員が殆どを占める｡
⚫広報科
ナイツロードの広報を行う科｡
外内部に対し様々なメディアに対応し、ナイツロードの印象向上や人材募集を行う他、他組織との良好な関係を維持するためにも役立っている｡
⚫清掃科
基地内の清掃活動を行う科。
⚫生活科
団員の衣食住の管理や生活棟にある店の管理、治安維持も行なっている。
施設一覧
•大食堂
•大浴場
•図書館
•各種店(武屋、雑貨店、スーパー、レストラン等)
•風俗街(未成年や子供が立ち入れない様、生活棟の奥にある)
•児童施設
任務などで保護した児童や、団員の子供などを預ける施設｡能力を制御できない者や、危険な人物に対しては隔離される場合も｡
•団員部屋
最低限のキッチン、シャワールーム、洗面台、トイレがある｡プライベートが守られる程度には壁は分厚い｡
⚫️薬課(メディシンクラン)
医療行為や衛生関連を行う課。
団員の健康管理や治療を行い、様々な病状に対応するため魔術、科学あらゆる方面の治療行為が行える医療従事者がいる。
また、戦地にも出向く事もあるため、戦闘を行える者も在籍している。
基地内には中心となる医務室の他、各地に診療所が点在している。
●一般診療科
●獣人科
●機人科
●その他
•施設
医療本部
医務室
広大ナイツロード基地には設備や病棟が十分に揃ってる本部の他、最低限の設備と医者が常在している小さな医務室がいくつかある。
⚫️馬課(ホースクラン)
ナイツロードの輸送、物流管理を行う課。
任務時の団員の輸送や基地の物資の搬入や物流の管理を行う。輸送に使うヘリなどの乗り物の管理もしている。基地に入る物資の検査なども行う。
危険な戦地に出向くため、機動力に優れた者が多い。
●輸送科
主に人員、物資運搬を行う。団員を任務地に送る役割。
その他、施設や設備
•訓練所(外内)
団員達が訓練を行う場｡野外と室内の二箇所があり、多くの団員が戦闘を行なっても問題ない強度を誇る｡
•転送装置
広大な基地内を最短で移動するための装置｡
高度な空間魔法技術が使われた物であり、非常に高額｡
目的地を設定して使用する事でナイツソードの様々な場所に移動できる他、物資や大型の兵器を移送する用の大型の転送装置も存在する｡
基本的には装置が設置されている場所には何処にでも行けるが、一部の団員や上層部しか入れない場所など、権限を持たないと移動できない場所もある｡
•依頼受注所
ナイツロードに来る多種多様な依頼を受注するための場所｡「書課」によって十分に揃った任務が機械に張り出される。
個人を識別し認証する魔法式が組み込まれており
各々の実力や適性で依頼が振り分けられる為、団員によって受けれる依頼は変わる。
•会議室
幹部や団員たちが任務などについて会議を行う部屋。大規模な作戦用の大部屋などもある。
•屋上
居住区、生活区にある出入り可能な屋上｡落下防止の柵とベンチ、自販機がある程度｡
訓練科による新人訓練過程
訓練
入団試験によるデータを元に適正のある教官が一人につき一人割り当てられる。
戦闘訓練、座学等行う。入団前のキャリアによっては訓練期間は短くなる事もある。
卒業試験
訓練過程を終えた後、教官、作戦部隊、その他団員に同行し、いくつかの任務をこなす。
任務後、担当教官が内容を確認したのち、卒業かどうかの判断をする。
卒業
複数の教官、訓練科長による最終判断で、許可が降りることで卒業になる。
その後、剣、槍、銃、杖、盾課のどれかに配属される。
依頼
賞金首狩り、要人の護衛、犯罪組織の殲滅、訓練相手、魔族の討伐。等々
情報収集
KRの情報科により、各地に派遣された団員や支部などを使い、依頼の情報を集める。
充分な情報が揃う、最初から揃ってる場合に
依頼受注所に、依頼が張り出される。
受注
張り出された依頼は、依頼受注所に張り出され、傭兵達にの目に当てられる。
各々の実力、適正で依頼が振り分けられるシステムにより、受けれる依頼は一人一人違う。
個人を識別し認証する魔法式が組み込まれている。
遂行
任務情報、支給の装備が部隊に与えられた後に輸送科により実地に送られる。
任務地には最も近い基地からヘリで空路を通って送られることが多い。
任務終了後、(成功失敗関係なく)情報科へ報告書を作成する。その後報酬を受け取り、任務は終了する。
