ハド 設定

『基本情報』

名前:ハド

異名:死徒 惨死の狂犬

出身:ゲオメトリア

所属:死の派閥 十三死徒 

種族:人間

Lv:S

性別:

年齢:27

生年月日:不明

身長:185cm

体重:120kg

好きなもの

 強者 子供 妹

嫌いなもの

 弱者 偉そうな態度 上司 爆音 刺激臭 暗がり 肉 

 

一人称:「オレ」

 概要

死の派閥に所属する男。

アルハザードにより改造された十三死徒の一体で『惨死徒』の名を持つ。

アルハザードら死の派閥の改造手術により異世界の強力な魔犬と合成させられており、体は黒い金属に覆われ、犬の様なマスクと耳、炎の様な白い尻尾が生えた姿をしている。

 普段はフクスの部下として活動しており、アルハザードと彼女の命令に従っている。

 

 魔犬との合成により魂と肉体が魔犬に侵蝕されており、四肢は末端から黒い金属に覆われていき、精神は魔犬の凶暴性に乗っ取られていきハドの命を蝕んでいく。その侵蝕による激痛と精神汚染による苦しみを紛らわせるため暴れ回り、対峙した敵は人の形を留めず「惨死」する

そしてハド自身も侵蝕により「惨死」することが運命付けられている。

 

 

 人物

短気で暴力的。非常に凶暴で精神は非常に不安定、感情の起伏が激しい。改造により無理やり魔犬の魂ごと合成させられており、その影響による精神汚染と肉体の侵蝕による激痛により常に気が立っているためこの性格になっている。

 

ハドの凶暴性は一定の周期があり、精神汚染により日に日に凶暴性は増していき、意思疎通が不可能な程凶暴性が増し暴れ出す様になる。

その後、再生能力によりハドの精神はリセットされ、大人しくなり、再び精神汚染が始まり凶暴性が増す。ハドはこの精神のループを延々と繰り返しており、その間の苦しみや記憶全て覚えている。

 

基本的には敵には容赦がないが、自身がストリートチルドレンだった事から子供相手には殺さず見逃すことが多い。

ただしそれは凶暴性が低い状態のみである。

 

 『経歴』

 略歴

異暦75年 ゲオメトリアにて誕生。

 

異暦81年 両親が戦争により死亡。妹や他の戦災孤児と共にスラム街でストリートチルドレンとして生活する。

 

異暦83年 死の派閥にスラム街を襲撃される。

妹を逃したのち構成員であるフクスに他の孤児と共に誘拐される。

自身の驚異的な再生能力に目を付けた科学者達により実験、薬漬け等の日々を過ごす。

 

異暦97年 ある日魔犬との合成適性がある事が発覚した為、アルハザードにより合成手術のための改造、実験が行われる。

 

異暦99年 魔犬との合成手術が成功。魔犬の強大な力を得て、死の派閥の構成員として活動していく。

 

異暦102年 現在。

 

 概要

元はゲオメトリアのとある小さな町で暮らしていたが、町が戦場と化し両親は死亡してしまう。スラムと化した町に妹と同じ戦災孤児と共リーダー格としてに暮らしていた。

 

死の派閥による襲撃により、妹を除いた仲間達は、実験体として誘拐される事になる。

 仲間達が実験体として死んでいく中、自身の驚異的な再生能力に目を付けた科学者によって

ひたすら実験の繰り返しの日々を過ごす。

 

ある日、作品の作成を考えていたアルハザードは魔犬との合成適性があるハドに目を付け、改造と実験が行われる中、自我を保っていた。

 改造手術は成功し強大な力を手に入れたものの、命を蝕む黒鎧の侵蝕と精神汚染が始まり、苦しむ様になる。

その後、自身を誘拐したフクスの部下となり

戦闘や裏切り者の追跡排除を行なっている。

 

 『交友関係』

「フクス」

 カス研究者。子供の自分を攫った死の派閥の獣人。大した能力も無いくせに惨死徒の素体である自分を連れてきてという功績にすがって偉そうにしてるため、最も嫌いな人物。

 立場的には彼女の部下であるが、全く尊敬せず舐め腐っている。拘束具を発動させる権限を持っている人物でもあるため、渋々命令を聞いている。

 

「双子」

 同じ死の派閥の仲間でフクスの部下。

諜報、潜入、戦闘などをそつなくこなせるため

優秀な仲間。優秀で子供でもあるためか他の派閥の人物よりは仲間意識は強めで、精神的に余裕がある時は遊び相手になってる。

 

「リキラ」

 同じ派閥の生物兵器

非常に悪趣味。意思疎通はできないし見てると胸糞悪くなるのでできれば関わりたくない。

 

「ラト」

 妹、唯一の家族。死の派閥に誘拐されそうな時に唯一逃す事に成功し、それ以降消息が不明だった、その後成長した妹と戦場で偶然遭遇する事になる。復讐鬼となった妹を戦場から遠ざける為、会う度にわざと痛めつける様にするが悉く失敗しているが、内心は侵蝕で死ぬよりも前に妹の手で殺されたいと思っている。

 

アルハザード

 論外。自身をこんな体にした人物。

めちゃくちゃに憎んでいるものの、自身がどうこうできる存在ではない為、内心逆らうのは諦めているため、命令には従順。

 アルハザード的にはわざと欠陥の多い改造にする事で、ハドが苦しむ様を楽しんでいる。

 

能力&戦闘スタイル

 圧倒的な身体能力と能力に物を言わせたゴリ押し格闘戦闘。超硬度の金属に覆われた肉体は圧倒的な攻撃力、防御力を誇り、パワーとスピード瞬発力が合わさった一撃はまともに当たれば、簡単に敵を肉塊にできる威力を誇るため、一発一発が致命傷になりかねない。

 防御力に関しても、金属に覆われてる為生半可な攻撃では傷を付けることすら叶わず、たとえ付けれたとしても再生能力により回復してしまう始末である。

 また五感にも非常に優れている為、攻撃察知や回避能力も高い。

 

能力名:黒鎧(こくがい)

種別:エフェクト

 効果

 黒い金属を生み出す能力。

この金属は圧倒的な硬度を誇り、魔法の効果を打ち消す特性を持つ。ハドの肉体は黒鎧に覆われており、圧倒的な防御力を誇る。

戦闘時には黒鎧の塊を纏い戦う他、金属片を飛ばしたり、防御にも使用する。ハドの肉体から離れると数十秒後に錆びて消失する。

改造により、この金属はハドの肉体を少しずつ侵蝕しており、激痛を伴う。

 

能力名:超感覚超肉

種別:

 効果

改造によって得た魔犬の感覚と身体能力。

視力聴覚嗅覚が強化され、とてつもない感知能力を得る。視認できない霊的な物や、魔術を視認し干渉でき、嗅覚は一ヶ月前の痕跡を辿り識別できる精度を持つ。感覚器官が強力になってしまった為、些細な音や臭いに敏感になってしまいストレスになっている。

 また、強力な身体能力を持ち合わせており、圧倒的なパワー、スピード、瞬発力を備わっており、上記の黒鎧と合わせる事でパンチ一発で敵を肉塊にできる。

 射程

 持久

 総評

 

能力名:超再生

種別:オリジン

 効果

ハドが本来持つ能力。肉体と精神の再生に特化した超強力な再生能力。頭の半分以上や心臓を潰されても再生可能、呪いや魔術による精神汚染にも対し、人格を完全に修復できる程の類を見ない再生能力を持つ。

 現在は改造により、黒鎧の肉体の侵蝕と、魂の複合による精神の人格崩壊の再生に力を使っているため再生能力は多少落ちている。

 射程

 持久S+

 総評

 

 『装備』

名前:拘束具

種別:

長さ:

重量:

材質:

 効果

ハドの暴走を抑える役割を持つ拘束具。首輪と手錠がありそれぞれ鎖が付いてる。

 ハドが暴走した際、体に鎖が巻きつき拘束する他、肉体の侵蝕を遅らせる効果もある。また、権限を持つ人物により任意で発動が可能である。

首輪と手錠は黒鎧よりも硬く、外す事はできない様にできてる。

 

 『戦闘能力』

 精神C-~A

 技術A

 体力S+

 総評